目途(もくと)の意味・読み方・目処との違いとその正しい使い方

目途(もくと)の意味や使い方

このページでは「目途(もくと)」という言葉の意味や使い方などを分かりやすく解説していきます。

「目途(もくと)」の意味

目途(もくと)とは「目標・目的・めあて」といった意味で使われる言葉です。

 
一般的によく知られている「目処(めど)」という言葉と何が違うのか疑問に思う方も多いと思いますが、この2つの言葉はほぼ同じ意味合いを持っています。

 
私たちが日常生活の中で耳にする機会はあまりありませんが、政治家の方などが公の場で演説や説明をする際に使われる言葉として一部の方々の中では知られています。

 
実際に「目途(もくと)」という言葉を知るきっかけとして、テレビなどで政治関連のニュースが扱われている時に目にしたというパターンは多いはずです。

「目途(もくと)」の使い方

目途(もくと)という言葉は「目標・目的・めあて」などの意味を持ちますが、通常は同じ意味を持つ「目処(めど)」という言葉を使うのが一般的です。

 
これは先ほども述べたように”目途”が公の場での演説や説明など、ごく一部の限られた場面で使用される言葉だからです。

 
このことから日常生活で「目標」や「見通し」などを表現する場合には、「目処(めど)」という言葉を使うのが正しいと言えるでしょう。

 
下記のように、日常生活の中で無理に使おうとすると不自然になってしまう事が分かると思います。

◆自然な形:
2年後の完成を目標に頑張りましょう。

◆不自然な形:
2年後の完成を目途(もくと)に頑張りましょう。

「目途(もくと)」と「目処(めど)」の違い

冒頭でもご説明した通り「目途」と「目処」はほぼ同じ意味合いを持っています。

 
ですが正確に言うなら目処(めど)が目標であるというのに対して、目途(もくと)の場合はもう少し曖昧な目標といった表現が正しいかもしれません。

 
これは先の”公の場での説明や発表に使われている例”から考えると、公式発表や説明の場において「目標」と言い切って後々追及されてしまわないように、若干ぼかした表現として「目途(もくと)」が使われていると考えることが出来るからです。

 
こういったことから、情報を発信する側が公式発表や説明の際に「目標」を少し柔らかく表現したい時に使われる(言い換えられる)言葉と解釈することも出来ます。

「目途(もくと)」の類語

目途(もくと)は私たちが日常的に使用する言葉ではありませんが、ほぼ同じ意味合いを持つ「目処(めど)」と共通の類語をいくつか挙げていきたいと思います。

  • 目当て
  • 目的
  • 見込み
  • 見通し

 
ほとんどが目処(めど)の意味と同じではありますが、目途(もくと)の類語が気になった場合はこの辺りを想像していただければ間違いありません。

「目途(もくと)」に関するまとめ

「目途(もくと)」は「目処(めど)」とほぼ同じ「目標・目的・めあて」といった意味を持っています。

 
ここまでも書いてきましたが「目途(もくと)」は私たちが生活していく上で日常的に使われる言葉ではなく、政治家など立場のある方が公の場で説明や演説をする際に使われる言葉と考えられます。

 
日常生活で使う機会はほとんどない為、ニュースなどで見かけた際に「目標という言葉を言い換えているのだな」と理解できればよいでしょう。

 
個人的に”目標”などを表現する場合には、「目途(もくと)」ではなく私たちが良く知っている「目処(めど)」を使うのが正しい形になります。

 
また、「めど」と入力しても漢字変換に「目途(もくと)」が出てくることがありますが、文章を受け取った相手に誤変換だと思われてしまう可能性もあるため、文章を作る際には間違えないように「目処(めど)」ときちんと変換するようにしましょう。

TOPページへ⇒「仕事を辞めたい」と言えないあなたに知って欲しいこと – ジョブカウ

この記事がお役に立ちましたら、シェアしていただけると励みになります。