会社に入る前にブラック企業だって前もって分かったらいいのに・・・
こういう風に思う人は多いですよね。
既にご存知だと思いますが、実際会社に入る前にブラック企業かどうかを見分けるサイトというのは有名ですよね。
今回ご紹介する「ブラックアラート」はそれとはまた違い、スマホの地図上でブラック企業を表示してくれる面白いアプリなんです。
大多数の人がブラック企業には入りたくないわけですから、面白いツールですよね。
この記事ではそんな「ブラックアラート」に関する情報をお届けします。
ブラックアラートのアプリって何ができるの?
ブラックアラートは一言でいうと位置情報を使って周辺にあるブラック企業をプッシュ通知で知らせてくれる」アプリです。
簡単に説明すると下記の画像のようにアプリ上に日本地図が出現し、そこにブラック企業の場所が表示されるんですね。
App Storeから引用
で、ここに位置情報を活用することで周辺にブラック企業があった場合に「周辺にブラック企業があります」とプッシュ通知が出る仕組みです。
またその企業が実際にどういった内容の法令違反を犯したのかまで確認できるという、つまり「ブラック企業探知機」みたいなものなんですね。
App Storeから引用
例えばですけど家の近くを歩きながらアプリを使うと、周辺のブラック企業がすべて炙り出されるようなイメージです。
上記の例はお試し的な使い方ですけど、「自分が就職・転職しようとしている企業の周辺で使ってみる」というのが一番有効活用できそうなシーンですね。
ブラックアラートにアンドロイド版はないの?
このブラックアラート、アンドロイド版のダウンロード先を探している人も多いはず。
これ、iOS版しか紹介していない記事やメディアが多いんですけど、ちゃんとアンドロイド版ありますからwww!
この記事の最後に、iOSとAndroidのダウンロードリンクちゃんと貼っておくので気になった人はダウンロードしてみてください。
ブラックアラートでブラック企業は避けきれるのか?
ここまでアプリについて説明してきましたが、皆さんも疑問なのは「本当にブラック企業見つけられるの?」っていう部分だと思います。
このブラックアラート、表示される企業は厚生労働省が公表している「労働基準関係法令違反に係る公表事案」のデータを基準に表示しているんだとか。
分かりやすく言うと、労働者による通報や職場での事故などにより発覚している事案のみが参考データとしているということです。
これかなり悪質なブラック企業を炙り出すという点では優秀だと思いましたが、もっと小さい隠れブラック企業までは拾えないと感じました。
つまり完璧にブラック企業を避けるのは難しいということです。
例えばサービス残業が横行しているだとか、そういった大事件として公にならないものですね。
これやろうとしたら相当な細かい情報収集が必要ですし、大変なのは分かります。
ただ世の中にはびこる隠れブラックやプチブラックみたいな企業を知りたい、公開して欲しいというニーズは高いと思うので今後に期待ですね。
ブラックアラートのダウンロードはこちら
ブラックアラートはiOSとAndroidともに無料でダウンロードすることができます。(※2019年3月現在)
正直このアプリが無料ってことに少し驚いたんですけど、無料だったら情報収集の一環として試してみるのもいいですよね。
何しろアプリのリリース直後から3日間で1万ダウンロードされたくらいなので、既にダウンロードして使っている人も多いはず。
App Storeなどにも評価・レビューが沢山ついているので、気になる人はダウンロードしてみましょう。
ダウンロード >> 【iOS】ブラックアラート アプリ
ダウンロード >> 【Android】ブラックアラート アプリ