今の仕事が虚しい、辞めたいと感じてしまう5つの理由と3つの解決策。毎日同じことの繰り返しでむなしい気持ちを抱える人へ。

今の仕事が虚しくて辞めたいと思っている人
  • 自分だけ報われない環境にいる
  • どれだけ頑張っても認めてもらえない
  • 仕事をしていても虚しいから辞めたてしまいたい…

 
仕事をしていく中で、こういった虚しさを感じている人は多いと思います。

 
僕も過去にどんなに頑張って仕事をしても上司から評価されない時期があり、言いようのない虚しい気持ちになったことがありました。

 
人間心の底ではお金のために働いているということが分かっていても、職場で期待されず自分の成長を感じられないと虚しさを覚えるものです。

 
「毎日同じことの繰り返しで、自分の人生はこのまま終わっていくのだろうか。。。」

 
今の仕事を続けた先に展望や未来が見えなければ、誰だって不安になり真剣に人生を考えてしまいますよね。

 
そんな仕事に意味を見いだせなくなってしまう人ほど、むなしいと感じてしまう理由や解決策を知っておきましょう。

 
この記事では今の仕事が虚しい、辞めたいと感じてしまう5つの理由と3つの解決策について書いていきます。

仕事の意味を見失うと「虚しい」と感じてしまう

世の中ほとんどの人が仕事をする理由は「お金を稼ぐため」ですよね。

 
少し言い方を変えると”生活のため”ですが、誰でも仕事を始めた時って自分なりの意義や目標を持ってる思うんです。

 
人によっては大きな夢があったかもしれません。

 
例えば下記のようなものですね。

  • 「この仕事で社会貢献につなげよう」という仕事へのこころざし
  • 「出世して会社を良くしていきたい」というモチベーション

 
ただこういった意義や目標というのは社会の過酷さや組織の腐敗など、理想と現実の違いでいつしか失われてしまいます。

 
今この記事を読んでいるあなたも、そんなお金を稼ぐこと以外の「仕事の意味」を見失っているんじゃないでしょうか?

 
ここからは、そんな仕事が虚しいと感じてしまう具体的な理由をいくつかあげていきたいと思います。

仕事が虚しいと感じてしまう理由

自分だけ報われない状況に陥っている

  • 真面目に働いているのにサボっていると思われる
  • ピンチに陥っているのに誰にも助けてもらえない

 
いつも真面目に仕事をしているのに、サボっている人は野放しにされ自分だけ注意を受けてしまうことはありますよね。

 
サボっている人間がおとがめなしで、真面目にやっている側が色々と言われるのは意味不明だし働いてるのがバカバカしくなる。

 
これって上司や会社の感覚がおかしい事がほとんどですが、あまりにも「とんちんかん」な上司だとさすがにやる気もなくなります。。。

 
また職場で頼りにできる人がいなくて、誰からも仕事を助けてもらえないと「何で自分だけこんな目に。。。」ってさすがになりますよね。

 
こういう「自分だけ報われない状況」に自分が置かれていないか確認してみましょう。

どれだけ頑張っても認めてもらえない

  • 自分は会社の功労者なのに後輩の方が先に出世していく
  • どんなに努力しても社長のお気に入りしか評価されない

 
ずっと会社に尽くしてきたのに評価してもらえず、後輩社員が先に出世してしまうなんていうこともありますよね。

 
正直なところ、人事に関しては上司の好みなども反映されてしまうので仕方ない部分もあります。

 
ただ実際に後輩が続々と役職につくと本当にやり切れないですし、当分仕事なんてやる気にはなれないほど虚しいはずです。

 
 
比較的規模の小さい会社なら、そもそも社長に気に入られた人しか出世できないってところもある。

 
自分が相手よりも能力があって、会社への貢献度が高くても見向きもされない現実です。

 
いわゆる理不尽ってやつですけど、こういう「どう頑張っても無理な環境」に自分がいないかも大事なポイントです。

目標としていたことを見失ってしまった

  • いつのまにか仕事への情熱を失ってしまっていた
  • 仕事に対する理想と社会の現実が正反対だった

 
いつのまにか仕事への情熱が薄れてしまうことで、仕事を始めたころの目標を見失ってしまうこともあります。

 
仕事を始めたころの熱い気持ちを忘れて義務的になってしまうと、やっぱりどこか虚しいんですよね。

 
気持ちの入っていない仕事ってどこか無機質で、作業的な何とも言えない感覚があります。

 
そして「仕事に対する理想と現実のギャップ」も無視できない要素です。

 
仕事を始めたころはキラキラして見えた仕事も、裏側や現実的な部分を知ってしまうとその落差から気持ちが冷めてしまうこともある。

 
こういった「仕事への熱量」が失われていないかも重要です。

自分の成長を実感できない

  • 毎日同じ仕事の繰り返しで変化がない
  • キャリアが積みあがっている感覚がない

 
何年たっても変わらず同じ仕事を繰り返していると、自分は成長しているのか疑問に思うことがあります。

 
同じ顧客・同じ仕事内容・同じ行動範囲、何も変わらずただ年齢だけ重ねていっているような感覚。

 
当然そうなると新しい技能や新しい知識は身に付きませんから、「入社した時と何が変わったんだろう」と考えるのが普通ですよね。

 
周りがどんどん出世していく中で、自分だけが取り残されているような状態も危ないと言えます。

誰からも期待されていない

  • 上司から仕事を任せてもらえない
  • 同僚から仕事で頼られることもない

 
何年も仕事をしていれば、上司から少しずつ仕事を任され出世していくのが普通です。

 
ただいつまで経っても何も任せてもらえなければ、出世の見込みはもちろん期待されていないと感じることもありますよね。

 
会社というチームで働いているのに、誰からも期待されなければ虚しいと感じて当たり前。

 
職場でこういった状況にいる場合は、疎外感が原因になっているかもしれません。

仕事の虚しさを解決する方法

今の仕事に工夫することで、新しいやりがいを見いだす

ここからは実際に仕事の虚しさを解決する方法について書いていきます。

 
仕事の虚しさを解決するもっとも身近な手段は、現在の仕事に何らかのやりがいを見つけること。

 
正直簡単なことじゃないですけど、お客さんに喜んでもらうよう工夫するとか仕事に自分なりのエッセンスを加えて面白くする訳です。

 
ちょっとしたスパイスを加えることで仕事に新鮮味が生まれますし、時間の経過とともに虚しさを埋められる可能性は高いです。

 
難易度的にも最も低く、手が出しやすいはずですよ。

部署や担当を変えてもらい、気持ちを新たに働く

いつもの仕事に新鮮味を加えるくらいではダメな人もきっといますよね。

 
そういう場合は環境を少し変えるために、部署や担当の変更を願い出るののも有効です。

 
自分の立っている位置を少しずらすだけでも視点が変わり、考え方も変化するため気持ちの面でやる気を取り戻すこともできるでしょう。

 
周りがあってのことなので難易度的に簡単ではありませんが、会社に相談してみる価値はありますね。

充実した毎日を送れるよう自分に合った仕事をさがす

「いや、部署とか、担当とかそういう問題じゃないんだよな、、、」

 
こう思う人はすでに「会社(仕事)そのもの」が嫌になってしまっている可能性が高いです。

 
自分の仕事に少し虚しさを感じているレベルなら、仕事にやりがいを見つけたり担当を変えてもらうくらいで十分なはず。

 
この場合は自分の感覚に従って「自分に合う仕事」を一から探した方が賢明です。

 
難易度はかなり高いですが、自分の価値観と異なる仕事を続けている限りその虚しさを埋めることは出来ません。

虚しい気持ちを解消するためには決断が必要

仕事に対する虚しさ解消するには、初心に戻って現状を見つめ直すことが大切。

 
「働く意味を見いだせない」というのは本当につらい状態です。

 
ただ仕事に対して目的や意味を失ったのであれば、仕事への向き合い方を変えるか新しい場所を探すかのどちらかしかありません。

  • 今の仕事への向き合い方を変える
  • 新しい場所に環境を変えてしまう

 
今いる場所でまだやれそうなら、出世や評価を最優先に考えず「自分のやりがい」を第一に考えるのもいいと思います。

 
それが難しければ、自分がもう一度目的や意味を持てるような仕事を探して転職することが解決に繋がるでしょう。

 
もし会社を辞めることになっても、それは「逃げ」ではなく「前進」です。

 
この記事であなたが虚しさを感じた理由をもう一度振り返り、自分に合った解決法を選びましょう。

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