毎日終電帰りが辛い…辞めたいと思った時に我慢しなくてもいい理由とは

毎日終電帰りで辛い人
  • 仕事で毎日終電になってしまい夜遅くにしか帰れない…
  • 残業代はなしか、みなし残業代が少しつくだけ…
  • 激務に耐えられなくて辞めたいと思っても我慢するべき?

 
終電帰りが当たり前の会社に入ってしまい、こういった悩みを抱えている人は意外と多いものです。

 
これは単純にプログラマーやコンサルタントなど、激務として知られている職業についている場合か、会社そのものがブラック企業の場合に起こってしまう状況ですね。

 
新卒で入社した先が運悪くこういった会社だった場合、人によっては「これが当たり前なんだ」と勘違いしてしまうことがあります。

 
ですが、毎日終電帰りになるような仕事は異常と言っていいでしょう。

 
毎日終電帰りであれば、平日は帰っても寝るだけで週末は溜まった家事をやるくらいが精いっぱいのはずです。

 
今は大丈夫だとしても、そんな無茶な働き方では決して長続きはしません。

 
この記事では、毎日終電帰りが辛い人が辞めたいと思った時に、我慢しなくてもいい理由について解説していきたいと思います。

毎日終電ギリギリの生活をしているのは異常

終電の駅ホーム

毎日終電で帰るような会社で働いていると、人によっては会社に帰る時間を惜しんで泊まり込みなんて人もいます。

 
そんな中で「これはさすがにおかしんじゃないか?」と思って周りに相談しても、大抵はまともな返答が帰ってきません。

 
会社の先輩や同じ業界の友人に相談しても、皆激務による疲労に麻痺してしまっているため、「そんなのマシな方だよ。俺なんか…」と激務自慢が始まる事もあるでしょう。

 
ですが、こういった話を当たり前だと思ってはいけません。

 
その業種・業界では当たり前かもしれませんが、世間一般の感覚からはずれていますし当然、肉体的・精神的負担もまともな会社の比になりません。

 
こういった会社に入ってしまうと、周りの人間が当たり前のように終電帰りを受け入れているため、疑問に思いにくいのが欠点です。

 
ただ普通に考えてみても、17時が定時の会社で午前0時近くまで働いていれば、1日に7時間も残業していることになりますよね?

 
これでは残業時間だけで通常の勤務時間と同じくらい働いているため、人によっては一般の人の2日分近い時間を1日でこなしている計算になります。

 
普通の人の倍近く働いている計算になる訳ですから、どう考えても異常になる訳です。

帰ったら寝るだけの生活では人間らしい生活は出来ない

帰ったら寝るだけの生活をしている人

毎日終電帰りであれば、帰宅は0時を回っていることがほとんどだと思います。

 
そうすると翌日も早いですし、帰ってきても寝るだけの生活になってしまうことがほとんどでしょう。

 
平日に普通の人の倍近く働いていれば、休日にその分の疲れはどっと出ますし週休2日でも疲れは取り切れないですよね。

 
かといって一人暮らしであれば、平日に溜め込んだ洗濯や掃除をやるので精いっぱいというところでしょう。

 
こんな生活になってしまうと、平日に仕事に行くためだけの生活になってしまうため、1人の人間として充実した生活は送れません。

 
友人や恋人と休日を楽しむことはおろか、趣味一つを楽しむことすら難しいはずです。

 
本来、私たちは生きるために働いている訳ですが、正に「働くために生きている」ような状態になっていないでしょうか?

 
嬉しいことや楽しいことで心を満たしてあげられないと、人間はただ働くだけの機械の様になってしまい、笑ったり喜んだりする感情を失ってしまいます。

 
これらは、巷で言われている「うつ病」の初期症状としても非常に有名です。

年齢を重ねていった時に続けられるか?

毎日終電帰りで身体を壊す人

長時間労働に睡眠不足が続くと体がもたない

帰ったら寝るだけの生活が続いてしまい、長時間労働に睡眠不足が重なってしまうといくら若くても体が持ちません。

 
正確に言えば、個人個人の体力に応じて仕事を続けることは可能ですが、体が限界を超えたタイミングで例外なく働けなくなってしまいます。

 
これは長時間労働や睡眠不足が続くことによって、精神が疲弊してしまいストレスや食欲不振、やる気がなくなってしまうなど鬱病につながるような症状が出始めるからです。

 
精神的な疲労は徐々に体をむしばんでいくため、「まだまだ大丈夫、気合でやれる」なんて思っていても、ある日突然限界を超えて倒れてしまい、人生が変わってしまう人もいます。

続けてしまうと過労死の危険性も高くなる

「過労死なんて大げさだ」という人もいますが、過労死に関しては企業側がから公表する決まりがないため、単純に表ざたにならないだけです。

 
実際、最近大手企業での過労死問題が表面化したのも遺族が訴えを起こしたからに他なりません。

 
これは私たちが知らないだけで、過労死によって家族を失っている人が過去に大勢いるという事です。

 
よく過労死の話題になると「そんな会社辞めればいいのに…」と言う人もいますよね。

 
ですが実際、過労と言われるレベルまで働いて精神を病んでしまうと、そんなことを考える思考力は残されていないんです。

残業代なしで働いているなら事態はより深刻

残業代

そんな無理な働き方をしているあなたですが、残業代はきちんと出ているでしょうか?

 
毎日終電になるほど働いて”残業代なし”では洒落になりません。

 
会社によっては、みなし残業で適当な手当てを付けるだけで”実際はほぼサービス残業”なんて会社もあるんですよね。

 
ここまでくると残業代がどうとかの話よりも、自分の体の方が大事な訳ですが残業代をきちんと支払わない会社は信用できません。

 
仮に毎日終電まで働いていたら、残業代だけでも結構な金額になるはずです。

 
長時間労働の激務だとしても、対価として給料にきちんと反映されているのであれば気持ち的に納得する人もいるでしょう。

 
ですが毎日終電まで働かせた上に残業代まで支給されないのであれば、会社として根本的な原因を抱えているとしか言えません。

 
従業員を無茶させながら使いたいだけ使ったあげく、対価は払わないわけですから会社に対して不信感を持ってもおかしくはありません。

労働条件の悪いところで頑張る自分に酔わないこと

労働条件の悪いところで働く人

労働条件の悪い会社で働いていると、”そんな環境で頑張っている自分に酔ってしまう”ことがあります。

 
これは仕事にやりがいを感じ、その面白さから体力を考えずに突っ走ってしまう若者に多く、こういった若者を利用して使い倒す企業も多いです。

 
大変な状況で頑張っている自分に酔い始めると、「毎日終電帰り」「休みがない」「平日は2時間睡眠」などの言葉を頻繁に口にするようになり、人間としてアンバランスな状態にいることに気が付けなくなります。

 
この状態になってしまうと、どんどん今のアンバランスな状態が加速していく一方になるため、倒れるまで無理を続けてしまう悪循環に陥ります。

 
本人としては仕事にのめり込めていて楽しい時期と感じますが、客観的に自分のことを見れなくなっているため、精神的・肉体的な疲労に気が付かず、限界まで酷使してしまう可能性が高いです。

 
人間が使える体力や精神力には必ず限りがあります。

 
自分を過信してしまい、「今なら何でもできる」と勘違いをしてしまわないようにしましょう。

激務でもいいのは自分の好きな仕事だけ

毎日終電で帰るような激務を、私は完全に批判するわけではありません。

 
ですが1つだけ言えるのは、人生を捧げるような働き方をしていいのは「自分の好きな仕事だけ」です。

 
長時間労働で毎日終電で帰るような生活をしていれば、どんなに若かったとしても必ず体を壊すリスクが伴います。

 
もし今の仕事が憧れていた職業だったり、自分の夢を達成できるような仕事であれば頑張り続けてもいいでしょう。

 
ただそういった特別な思い入れもなく、生活のためだけに働きに来ている場所であれば、体を壊す前に退職を考えるのが普通です。

 
こういった激務の話題になると、必ず「逃げずに乗り越えろ」という無責任な意見も出てきますが、それであなたが身体を壊した時に誰か責任を取ってくれるでしょうか?

 
「若いうちこそ身を粉にして頑張る」という考え方も、「どんな仕事も3年は頑張る」という考え方も、身体を壊して働けなくなってしまっては何の意味も持ちません。

 
それはそうやって生きてきた人たちの一つの意見であって、あなたに対する最適な回答ではないからです。

 
現在の環境の異常さに薄々気が付いている人は、今の働き方が何年も持たないという事はきっと分かっていますよね。

 
我慢強く真面目な人ほど、毎日終電帰りでも頑張り続けてしまい体を壊す結果に陥りがちですが、まともでない会社で頑張り続けても最終的には何も残りません。

 
社会人だからと言って変に我慢したりせず、異常な労働環境の会社に自分の人生を振り回されないように、あなたに合う会社を探しましょう。

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