上司が威圧的で辞めたいと感じている方は少なくないと思います。
実際自分より立場が下の人間には威圧的な態度を取ってもいいと勘違いしてる上司に当たると、それはそれは地獄ですよね。
実際に僕自身、過去に威圧的な上司のターゲットになった際、いい年こいて上司の機嫌ばかり気にしていて辛かったです・・・。
ただ実際に上司が高圧的な態度で接してきたリ、大声で叱られたりすると誰でも怖くなって萎縮してしまうと思うんですよ。
そうなった時に、必ず脳裏をよぎるのが「上司が威圧的すぎて辞めたい・・・」という感情です。
でも結論から言ってしまうと、そういう上司がいる職場からは逃げていいんです。(何を隠そう僕も逃げました。)
理由は明確で、仕事を続ける限り何十年と通い続けることになる職場で、恐怖を感じながら仕事をするのはおかしいからです。
でも中には「上司が威圧的で辞めたいなんて甘えなんじゃ・・・」と感じている真面目な人もいますよね。
この記事ではそんな人のために、上司が威圧的な職場からは即逃げていい5つの理由について書いていきます。
目次
頭ごなしに否定されてもこちらは何もできない
仕事での間違いは誰にでもあります。
もちろん間違えれば注意を受けるのも仕方がありません。
ただ注意を受ける際に「お前何やってんだよ!」とか「こんなことも出来ないのかっ!」と大声で注意されるとするとびっくりしませんか?
注意を受けるのは仕方がありませんが「何故失敗したのか」「どうしたら失敗しなくなるのか」などを部下へ説明し、教育するのが上司の仕事です。
それを理由も聞かずに頭ごなしに否定されても、言われた側は正直何の手立てもありません。
高圧的な態度で色々言われれば当然何も言えませんし、何か失敗した理由があったとしても釈明の余地すらないからどうしようもない。
上司の気が済むまで否定され続けるサンドバックになるしかないんです。
サンドバックになるくらいなら、即逃げたほうがいいですよね。
いつもビクビク萎縮しながら働くのは苦痛
一度上司に叱責されるようになると、しばらく上司のターゲットから外れることはありません。
何か面白くないことがあって不機嫌になれば、決まってあなたを叱責したり威圧してきます。
そうなるともう怖くてたまらない。
「今日、機嫌悪くないかな・・・」とか「なるべく顔合わさないようにしよう」と上司に対してビクビクしながら仕事をすることになります。
僕自身、こういう威圧的な上司のターゲットにされた経験がありますが、本当の本当の本当の本当に地獄でした・・・。(4回言うほど地獄でしたね)
本来やらなくてはいけない仕事以上に上司の機嫌を気にしたり、気に障るようなことを言わないようにすることで精いっぱいです。
その時はさすがに仕事しに来てるのか、怒られに来ているのか分かりませんでした。
毎日ビクビク怯えるくらいなら、異常なので逃げてしまった方がいいです。
上司に気に入られていなければ出世できない
いきなり生々しい話になりますが、上司に気に入られることはとても重要です。
何故なら会社内での「出世」というものは、そのほとんどが上司から引き上げられて実現するものだからです。
正直この理論に例外はありません。
出世というと実力が評価されて…といったものを想像しがちですが、実力があっても上司から嫌われていれば驚くほど冷遇されます。
そう考えると上司に威圧的な態度を取られている時点で、既に出世の道が閉ざされていると言っても過言ではないんですね。
働く側からすれば頑張って働いても認めて貰えないし、将来も期待できないので仕事のモチベーションを維持するのも難しくなります。
上司の好き嫌いは変えられないため、一度嫌いな部類に入れられてしまうとそこから挽回するのはほぼ不可能でしょう。
出世の道が閉ざされているのであれば、我慢せずに別の場所に活路を見出した方が良いです。
上司と合わずに辞めていく人が大半であること
威圧的な上司が嫌で辞めたいという人は、逃げや甘えなんじゃないかと自分を責めがちですがそんなことないですよ。
何故かというと会社を辞める人の大半が「人間関係」を理由に辞めているからなんです。
もうこれは色々なところでランキング化されて新鮮味もないので深堀りしませんが、大概上司と上手くいかないのが辞める理由の大半なんですね。
例えば「挑戦してみたい仕事がある」とか「両親の介護があって・・・」とか、よく聞く退職理由は大抵そのカモフラージュなんですよ。
正直みんなちょっとくらい仕事がきつくても、給料が少なくても、休みが少なくても、上司含めて人間関係が良好なら辞めません。
違いますか?
人生で最も時間を使う場所ですから当たり前ですよね。
だから「上司の態度が理由で辞めたいなんて甘いかな・・・」なんて思う必要はないんです。
上司と合わないから辞めるって退職理由は、いたって普通なので気にしないことです。
威圧的な上司が幅を利かせる職場はまともじゃない
あなたを威圧的な態度で追い詰める上司にも、「上司」という存在がいたりするわけです。
課長の上には部長がいますし、その上には役員なり社長がいますよね?
どんな規模の会社でも、そういう威圧的な態度で接する人間がいれば「その人を全く知らない」ということは起こりません。
つまりあなたの同僚やお偉いさん方も、必ず一度は上司の言動を見たり聞いたりして認識しているはずなんです。
にもかかわらず、何の注意も受けずに上司が尊大な態度を取り続けることが出来るような会社はハッキリ言ってまともじゃないですよ。
上司より上の人間が注意しない言うことは、自分より下の人間に威圧的な態度を取ることを暗に認めているということですからね。
もしあなたがそのまま会社に残ったとしても、まともな感覚を持った上司は少ないはずです。
そんな会社に居続ければ、精神的におかしくなるのも時間の問題です。
~まとめ~自分が萎縮してしまっていると感じたら辞めていい
自分が上司の機嫌ばかり気にしたり、上司が怖くて仕事に集中できないくらい追い詰められているのであれば逃げましょう。
威圧的な態度取られるとか普通じゃないですから、辞めたいと思っても甘えじゃないですし正常な反応です。
会社っていうのは学生時代のアルバイトと違って、何もなければずっと通い続ける場所ですよね?
だからこそ、長く働けるきちんとした会社に入らなくちゃいけないんですよ。
このまま理不尽に上司の不機嫌さをぶつけられるサンドバックになる為に、何十年も今の会社に通い続けるのはつらいはずです。
出来るだけ早く、伸び伸びと仕事ができる職場を探せるよう行動しましょう。