社員がどんどん辞めていく?自分も辞めるか悩んだら考えたい3つの事

社員がどんどん辞めていく時の逃げ道
  • 人の入れ替わりが激しい
  • どんどん社員が減って仕事の負担が増えていく…
  • このまま今の会社で働き続けて大丈夫だろうか?

 
こういう状況に置かかれている方は少なくないと思います。

 
歴の長いベテラン社員が複数辞めてしまうと、残された社員は通常業務と新入社員の教育に四苦八苦してしまい、そこからまた退職者が出るという悪循環が生まれます。

 
残念ですが一度この「負のループ」に入ってしまうと、そう簡単には抜け出せません。
会社組織自体が崩壊に向かっていると言っても大げさではないでしょう。

 
この記事では、社員がどんどん辞めていく会社で自分も辞めるか悩んだ時に考えたい3つの事について解説していきます。

自分も辞めるか悩んだら考えたい3つの事

①会社に環境や待遇など致命的な欠陥はないか

社員がどんどん辞めていく会社には、原因となる致命的な欠陥が必ずあります。

 
就職活動にもそれなりの時間を使って入社してきたはずなので、些細な理由では従業員は辞めないからです。

 
具体的には給料が著しく低い上に長時間のサービス残業を強要されたり、上司からのパワハラや理不尽な人事評価の制度など、感情的に抑え効かなくなるほどの理由が隠れているはずです。

理不尽な会社にウンザリ!耐える・辞める?を判断する5つのポイント

 
今あなたの心の中にある

  • 低い賃金で使い倒される不満
  • 上司から受ける精神的苦痛への恐怖
  • 今後のキャリアアップへの不安

 
こういった不安や恐怖に、これから何年・何十年ずっと耐え続けていけるのか?
そこが最初に考えるポイントです。

②このまま会社に残って得られるものがあるか

会社員であれば基本的に労働の対価として金銭を受け取り、生活の糧にしていくために就職をします。

 
簡単に言うと「お金の為」です。

 
それがだんだんと仕事自体に魅力を感じていったり、会社に尊敬する人が出来たりすることでお金以外のことにモチベーションを持てるようになってくるはずです。

 
ここで一度考えてみて欲しいのは

  • 今の会社でなければできない仕事や経験
  • 仕事以外でも大事なことを教えてくれる上司

 
こういった「お金以外の価値」が今の会社にあるかどうかです。

 
キツイ言い方になるかもしれませんが、会社にこういったお金以外の価値が見いだせないのであれば、辞めた方が良いかもしれません。

③人手不足から生まれる負担を背負いきれるか

歴の長い社員たちが辞め、人手不足から新しい人を入れるという流れに”最初は”そこまで苦労しません。

 
まだベテラン勢に続く社員たちが残っていますし、新入社員への教育がひと通り終わればまた体制を持ちなおせるからです。

 
本当に怖いのはこの「ベテラン勢に続く社員たちが辞めた時」です。

 
ベテラン勢が辞めていくという事は、上層部との対立や会社が不正を働いているなど表向きには出てこない大きな理由が隠れている場合がほとんどです。

 
こうなるとベテラン勢に続く社員たちも危険を察知し、後を追うように辞めていきます。

 
この流れが加速してしまうと、歴の長い人が連鎖的に辞めていく形になりどんどん会社の戦力は落ちていきます。

 
感がいい方は気が付くかもしれませんが、あなたが入社歴1年程度の社員だったとしてもあっという間に「ベテラン」とされてしまう日が来るという事です。

 
当然ですが責任も負わなくてはいけませんし、上層部からのあたりもきつくなるでしょう。

 
こうして生まれる負担を背負いきれるかどうかも大きなポイントになります。

ブラック企業に期待しても何も変わらない

社員がどんどん辞めていく状態というのは実は改善できます。

 
簡単に言ってしまえば今いる社員たちの待遇を大幅に改善して定着率を高めたり、残業が生まれない仕組みを構築するなどの対策をすれば、それなりの効果は生めるからです。

 
では、何故そういった対策を打たずに放置しているかというと「従業員を使い捨ての駒」としか見ていないからです。

 
これは従業員を大切にする気持ちがないブラック企業という事ですね。

ブラック企業の闇~会社に殺される前に読んでおきたい脱出のすすめ

 
人がどんどん辞めていって現場の従業員は困っても、上層部は困っていないという事です。むしろベテラン社員や優秀な人に高い給料を払わないで済むくらいの感覚でしょう。

 
会社としては「安く雇って辞めたらまた新しく雇うだけ。」といったところです。

 
これはブラック企業の典型的な形であり、改善を期待しても無駄に終わってしまいます。

優秀な上司が辞めたら組織崩壊の合図

社員がどんどん辞めていく会社になってしまうきっかけとして、「優秀な上司の退職」が挙げられます。

 
これは少し前の項目でも似たような内容を書きましたが、優秀な上司が辞める場合は必ず会社側に問題があります。

 
どんな職場でも優秀な上司なら給料や立場も保障されているはずですよね。それを捨てて辞めるという事はそれなりの事情が隠れているという事です。

 
経験したことがある人は共感できるかもしれませんが、こういった”社内での成功例として映る上司”が辞めてしまうと職場の空気は一気に悪い方向に向かっていきます。

 
“社内の希望”として映っていた人が辞めれば、残される社員たちは不安になりますし会社へ不信感を抱く人も出てくるでしょう。

 
このように、優秀な上司の退職が組織崩壊のきっかけになることは本当に多いため、その後の展開に対してそれなりの覚悟が必要になります。

崩壊間近の組織から逃げ遅れると辞められなくなる

ここまで書いてきたように社員がどんどん辞めていく状態になってしまうと、日に日に責任を負う立場に近づいていき、辞めにくい状態になっていきます。

 
お金以外に会社から得るものがあるなら別ですが、そうでない場合はいざ逃げようとしても会社が辞めさせてくれないという事もあります。

会社を辞めたいけど”人手不足で辞められない人”が円満退職する方法

 
「社員がどんどん辞めていく状態」というのは普通ではありません。

 
このまま会社に残り続けるリスクをしっかり考え、逃げ遅れないように脱出の準備をしておきましょう。

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