OA事務とは?意味・仕事内容・一般事務との違いについて

OA事務の意味や仕事内容

このページでは「OA事務」の意味や仕事内容などを分かりやすく解説していきます。

OA事務とは

OA事務とは、主にパソコンを使った作業を行う事務職を指します。

 
端的に表すと昔ながらの単純な伝票管理や電話対応だけでなく、MicrosoftのWordやExcelを使いこなしながら資料作成やデータ入力などを行うといった「PC作業寄りの事務」と表現することが出来ます。

 
ですがこの辺りのバランスや解釈は企業によっても異なる為、OA事務といっても実際の業務内容や必要とされるスキルに関してはバラつきがあります。

 
企業によっては電話対応や来客への対応なども含めて「OA事務」と表現している場合もあるため、求人に応募する際などは事前に業務内容の確認をしておきましょう。

OA事務の意味

OA事務の「OA」とはOffice Automation(オフィス・オートメーション)の頭文字を取ったもので、作業を電子化して効率化するという意味を持つため、先に述べたように「PC作業寄りの事務」と解釈することが出来ます。

 
これに関連する言葉で「OA機器」という言葉がありますが、これも同じくOffice Automationの略であり、FAXやプリンタ・シュレッダーなど事務作業を効率化する為の機器という意味合いで使われています。

出典:オフィス・オートメーション – Wikipedia

OA事務の仕事内容

先に述べている通り、OA事務の一般的な仕事内容としてはPC関連の業務が軸となりますが、実際にはパソコンを使わない業務も含まれていると考えた方が良いでしょう。

  • 書類の仕分けやファイリング
  • 電話応対や来客対応などの雑務
  • メールを使った外部とのやり取り
  • Word・Excelを使った資料作成やデータ入力
  • PowerPointを使ったプレゼンテーション資料の作成

 
ここでは一般的に知られている仕事内容として、書類のファイリング・電話メール対応・パソコンを使った資料作成などを挙げています。

 
ですが企業によって「OA事務」という言葉のカバー領域は異なるため、上記で記載している以外の仕事を任されることも多いです。

 
こういったことから、OA事務は周囲の様々な人たちをサポートをする仕事と捉え、PC作業だけにとらわれず幅広い業務をこなす姿勢が必要になってくるでしょう。

OA事務に必要とされるスキル

OA事務に必要とされるスキルも企業によって様々ですが、基本的には以下のようなスキルを持ち合わせていれば有利に働くと言えます。

  • 一般常識やビジネスマナー
  • パソコンの基本的な操作とタイピング能力
  • メール対応の能力と電話応対スキル
  • MicrosoftのWord・Excel・PowerPointの基本的なスキル
  • コミュニケーション能力

 
また、これは事務職全般に言えることですが、資格を取得しておくことで採用にプラスに働くことがあります。

 
例えば、先に述べたMicrosoft関連の基本スキルを学ぶMOS資格や秘書検定など、自分の持っている能力を可視化できる資格を持っていれば、企業側としても採用しやすい人材として映るでしょう。

OA事務と一般事務の違い

OA事務と一般事務との違いはメインとする作業の内容です。

 
電話対応や伝票整理など雑務が中心となるのが一般事務だとすると、そこにWordやExcelなどを使ったPC作業が加わり、パソコンを使った業務の方がメインになるのがOA事務になります。

  • OA事務・・・PC作業に主軸を置いた事務作業(一定のPCスキルが必要)
  • 一般事務・・・電話対応や伝票整理など細々とした事務作業

 
ですがこの区別に関しては企業によって解釈が異なるため、こういった名称のみで明確な線引きをする事は出来ません。

 
あくまでおおよそのイメージとして認識するのが丁度よいと言えるでしょう。
 
 
また、OAオペレーターという職種がありますが、これはOA事務に必要とされるPC関連スキルに加えて、設計・デザインといった専門的な領域に踏み込んだものになります。

  • 設計や図面データなどを作成するCAD
  • グラフィックデザインを作成するAdobeのIllustratorやPhotoshop

 
一例ですが、上記のようなソフトウェアを扱えると応募の際に有利になるでしょう。

OA事務は男性でも応募出来るか

男性でOA事務など事務職の応募を考える方がいますが、事務職は細かい作業を中心とするその特性上どうしても女性を採用する会社の方が多いのが実情です。

 
これには事務職が作業的な面だけにとどまらず、電話応対や来客対応など女性の方が印象を良くできる業務も含まれていることが原因の一つと考えられます。

 
また、事務職は利益を出せる職種ではないため企業としてはあまり高い給料を払う事が出来ません。そうなるとお金を稼ぐ必要性が高い男性は営業として雇い、事務には女性を採用したいという考えがあってもおかしくないでしょう。

 
こういったことから、例外はあれど一般的には事務職の男性比率は低い傾向にあるため、応募自体は可能であっても女性の方が有利だと言えます。

 
どうしても気になる場合には、応募する前に一度企業へ問い合わせてみましょう。

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