仕事が辛くて笑えなくなった?以前の自分を取り戻す為の5つの方法

仕事が辛くて笑えなくなった人
  • 対人関係や仕事の負担・ストレスが辛い
  • 会社や仕事が嫌で精神的な余裕もない
  • 最近うまく笑う事が出来なくなってしまった…

 
日々の仕事で様々な負担が重なり、気が付いたら「笑えなくなっていた」ってことありますよね。

 
こういった症状に陥る原因のほとんどは、ストレスを限界まで溜め込んでしまい発散することなく我慢を続けてしまうところにあります。

 
それでも「それが大人になるってことなんだよ」とかって言う人もいますが、そのまま笑えない状態を解決しなければ心を壊してしまいます。

 
いくら社会人とはいえ完全に自分の感情を押し殺してしまえば心を病みますし、精神的に参ってしまう人の最初の兆候がこの感情麻痺なんですね。

 
そうならないためにも、正しいやり方で笑えない今の自分を変える必要があります。

 
人によっては職場の同僚や友人など、身近な人から笑わなくなった事を指摘され初めて気が付いた人もいるはずです。

 
この記事では、そんな仕事が辛くて笑えなくなった時に自分を取り戻す為の5つの方法について解説していきます。

仕事で笑えなくなった時に自分を取り戻す為の5つの方法

①休みを取って好きなことをする

仕事で笑えなくなってしまう人の中には忙しさに追われてまともな休みも取れず、生活の大半が仕事一色になっている方もいると思います。

 
そういう方は1日くらい仕事のことを忘れて、休日に好きなことを楽しんでみましょう。

 
「笑えなくなる」というところまで来ている人は、”自分の好きなことをやってない”という場合がほとんどです。

 
逆に週に一度でも自分の好きなことを楽しめている人は、楽しみがある分ストレスを抱えたとしても何とか耐えられるんですよね。

 
もし忙しくて休めなければ平日の帰宅後でもいいですし、それすらできないようなら労働環境を一度疑った方がいい。

 
休日まで仕事のストレスを抱え込んでしまわずに、体も休めながらうまくリフレッシュすることが大事です。

 

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②我慢せずに徹底的にストレスを解消する

笑えなくなる原因の一つとして、自分の意見や考えを抑制し「感情を押し殺してしまう事」が考えられます。

 
恐らく今は仕事への不満や将来への不安などを自分の中に溜め込んでしまい、常に憂鬱な気持ちと共にあるような状態でしょう。

 
こういった「負の感情」は溜め込んでしまう前に解消する必要があります。

 
毎日はおすすめ出来ませんが、気が済むまで飲み会をしたり好きな食べ物を好きなだけ食べてみたり、色々と行動することで気が晴れることもあります。

 
“ストレス解消”と聞くとあまりいいイメージはないかもしれませんが、「いつも頑張っている自分に優しくしてあげる」という見方をすると、すんなり受け入れられるはずです。

 
これは真面目な人ほど出来ない傾向があるので、意識的にストレスの解消を行うようにしましょう。

③溜まっている感情を吐き出す行動をとる

真面目な人にありがちな悩みとして、「ストレス解消の仕方が分からない」というものがあります。

 
自分の好きな事(楽しい事)を優先して生きている人には分からない悩みですが、実際にこういう人は多いです。

 
実際に「お酒は飲まないし食べ物にも興味がない」という人はいますし、趣味までなかったらほとんど何をやっていいか分からないですよね。

 
こういう場合は、自分の感情を動かす行動をとりましょう。

 
例えば

  • 評判の映画を見てみる
  • 世界のおもしろ動画を探す
  • かわいい動物と触れ合う
  • お笑いを見る
  • 大好きな音楽を聴く

 
これらの行動はあなたの喜怒哀楽に働きかけ、失いかけた感情を呼び起こしてくれます。

 
特におもしろ動画やお笑いなどは「笑うこと」と直結しているため、笑顔を取り戻す方法としては効果が高いです。

 
私も一時期笑えなくなったときには、お笑いのライブに支えられました。

④親しい人と会って会話をする習慣を作る

上京したてなどでない限り、あなたにも連絡が取りあえる友人が何人かいると思います。

 
唐突ですが最近、親しい友達と食事に行ったり出かけたりしていますか?

 
仕事ばかりで忙しく、ストレスに悩まされていると自然と人付き合いが億劫になってしまいがちです。

 
実際に最近笑えなくなってきたのであれば、友人との付き合いもあまり出来ていないのではないでしょうか。

 
経験がある方は分かると思いますが、気心の知れた友人とくだらない話で盛り上がったりすることで、嘘のようにストレスが解消できたりします。

 
友人がもたらしてくれる安心感と、気を遣わなくていい心地の良さは何にも代え難い財産。

 
自分から連絡をしたり予定を合わせるのは億劫かもしれませんが、相手の近況や考えを聞くことで自分の悩みが軽くなることもあります。

⑤具体的な原因を突き止めて取り除く

ここまでは”笑えなくなってしまった事”に対して、うまく働きかける方法を書いてきました。

 
でも、あなたが笑えなくなった事には何か根本的な原因があるはずです。

 
それは職場の人間関係によるストレスかもしれませんし、人員不足による長時間労働かもしれません。

 
まずはどんな小さな理由でも構わないので、笑えなくなるまで自分を追い詰めた原因を特定しましょう。

 
比較的症状が軽い場合は、1~4つ目までの方法で改善する事も出来ますが、症状が重い場合には根本的な原因を取り除くことでしか解決が出来ないからです。

 
こればかりは記事を読んでいる方の数だけ回答があると思うので難しいところですが、原因を特定し可能ならなるべくその原因と距離を取る事が先決と言えます。

仕事で笑えなくなるのは「うつ病」の前兆

こういった「笑えなくなってしまう」という症状は、うつ病に代表される”心の病気”の前兆である可能性があります。

 
実際にうつ病の症状の中には「感情表現が乏しくなる」というものも存在している為、単純な気持ちの落ち込みとは性質が異なるのが分かりますよね。

 
過度なストレスや疲労が重なり、仕事のことばかり考えてしまう人は特に注意するべきです。

 
また、どうしても「笑えない」という状態を改善できないのであれば、先にも書いた通り原因の特定をしてそれを何とか取り除きましょうね。

 
そうすることで精神的に追い詰められて重症化し、心の病気に発展してしまう事を防げるはずです。

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