仕事のことを考えると動悸がするあなたに読んで欲しい~動悸の対処法

仕事のことを考えると動悸が始まる

「仕事に行く前に動悸が起きて息苦しくなる」。

 
これは経験したことがある人にしか分からない悩みですが、自分ではコントロールできない発作のようなものでとてもつらいですよね。

 
でも実際に動悸が起こる原因っていうのは決まっているものなので、むしろそれを取り除いてしまえば全然怖くないんですよ。

 
具体的に言うと動悸を引き起こす原因は「人」と「場所」の2つしかありませんから、動悸と縁を切りたければこの2つの原因から何としても離れることです。

 
とは言っても「そんなに簡単じゃない」という意見も分かる。

 
現に動悸は高圧的な上司からのパワハラなどが原因で起きることが多く、今でも沢山の人が悩んでいるからです。

 
この記事ではそんな動悸の原因から対処法、最終的な解決方法までを解説していきます。

動悸とは

この記事で動悸の専門的な話を書いても意味がないので簡単に要約すると、動悸とは「心臓の動きが速くなり、その状態を自ら感じられるような状態」を指します

 
主な症状としては「突然、心臓がドキドキし始めて息苦しくなる」という傾向があり、過度なストレスや不安などが引き金となって発症することがほとんどなんですね。

 
それでは動悸の原因を見ていきましょう。

動悸の原因

仕事上のストレスによるもの

動悸の原因のほとんどは「職場の人間関係」によるものです。

 
大体は上司や先輩から受けるストレスなどが引き金となるのケースが多いので、原因は「職場での上下関係」と言った方が正しいかもしれません。

 
職場の上司や先輩からきっかけになるような被害を受けるという事例が非常に多いです。

 
例えば同僚がいる前で大声で怒鳴られたり、陰湿ないやがらせや理不尽な要求を何度も突きつけられたりという、いわゆるパワハラ行為。

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これが常態化することで「次はいつ怒鳴られるのか」「また理不尽なことを言われないだろうか」と仕事以外の時間でも常に不安を抱え、精神的に追い込まれてしまうんですね。

 
その結果、体のコントロールを担う自律神経が乱れることで動悸につながってしまうわけです。

動悸が起こるタイミング

恐怖を抱いている人に会う

それでは冒頭でお話しした「動悸の原因」について詳しく書いていきます。

 
動悸が起きる原因と見られる上司や先輩と合ったり話したりしなくてはいけない時、動悸が起きる確率は非常に高いはずです。

 
自分に対して怒鳴ってきたり嫌なことをしてくる人に対する恐怖。

 
これが1つ目の原因である「人」なんですね。

 
怒鳴ったり理不尽な要求をして動悸の原因を作った上司や先輩は、すでにあなたの恐怖の対象となっていませんか?

 
これは職場での話なので会社に行って同僚と会わないというのは無理な話ですが、2人きりになったり直接話したりしなければいけないときに分かるはずです。

 
僕は動悸の原因に該当する上司や先輩から電話がかかってきても、何を言われるか怖くて出れず後で自分から掛け直すことがよくありました。

嫌なことがあった場所に行く

これは実際にあなたが怒鳴られたり、嫌がらせをされた「場所」という意味。

 
そしてこの「場所」は、やっかいな2つめの原因でもあります。

 
何故やっかいかというと、動悸の原因とされる対象相手がいなくても記憶が勝手に当時を思い出してしまい動悸につながるからなんですね。

 
例えばそれはあなたの会社の会議室かもしれませんし、休憩室かも知れません。

 
これがもし普段から仕事をしているデスクで怒鳴られたのだとしたら、毎日出勤するのが100%憂鬱でしょう。

 
「またいつ同じようなことをされるのか」と無意識に考えてしまうレベルだと、嫌なことをされた場所すら動悸を引き起こす原因になるということです。

 
ちなみに症状としては「人」だけよりも「場所」が動悸の原因になっている人の方が重いです。(対象の相手が不在でも起こるため)

 
僕は昔、職場に続く階段に差し掛かるとき、職場に入る扉の前に立った時に本当に胸が苦しくなり、つらかった思い出があります。

仕事の夢を見て起きたとき

パワハラを受けストレスや不安を抱えていれば、当然ながら仕事以外の時間も不安に襲われていると思います。

 
実際よる寝ている最中に仕事の夢を見ること、ありませんか?

 
自分がされたことを睡眠中の夢として繰り返し見てしまい、冷や汗をかきながら飛び起きることを僕は何度も経験しました。

 
仕事をしているときはもちろんですが、していない時、そして就寝中まで動悸に見舞われる人は、状態としてすでに「末期」です。

 
僕がそうでしたが、これはもう24時間不安にさらされている状態だからですね。

 
心臓の鼓動の速さはもちろんですが息ができないような錯覚に陥ってパニックになり、救急車を呼ぼうとしたことは何度もあります。

動悸が起きてしまった時の対処法

倒れてしまわないように座る・かがむ

根本的な解決法にはなりませんが、ここからは動悸の一時対処法を書いていきます。

 
人にもよりますが動悸の症状の一つとして「めまい」や「立ちくらみ」などがあるはず。

 
なので動悸の症状が表れたら怪我をしない為にも、椅子に座ったり・かがんだりして休みましょう。

 
これはいったん動悸が始まると身体のコントロールが効かなくなるため、なるべく安定感のある体勢を取っていた方が安全だからです。

 
特に階段や高所で「息切れ」を起こした場合は、本当に危険なので注意が必要です。

水を飲み深呼吸をして気持ちを落ち着かせる

動悸の症状を感じた場合、体が極度の緊張状態に陥っている場合が多いです。

 
そういった場合は身体の緊張状態を解くためにも、深く息を吸って体をリラックスさせるのが効果的。

 
どんなに嫌な職場でも、深呼吸をしていて怒られることはないと思うので落ち着くまでやりましょう。

 
また「吐き気」などを感じることもあるはずなので、水を飲んだりして体を落ち着かせることもすごく重要です。

 
僕の場合はいったん身体が落ち着いたら、よくペットボトルの水を持って洗面所にいってましたね。

動悸の根本的な原因を取り除こう

動悸が起きたときの対処法を覚えたとしても、動悸の原因が存在し続ける限り不安や緊張から逃れることができません。

 
この記事も「対処法」としたのは「解決法」ではないからで、あなたの動悸を解決するのに一番良い方法は「動悸の原因から離れること」です。

 
本当であれば原因である上司や先輩などが異動や退社をしてくれればいいのですが、奇跡が起こらない限りそんなことはまず起こりえません。

 
そうであれば自分から環境を変えてみることも必要です。

 
仕事を変えるというと大変なことのように思えますが、動悸を放っておくと「うつ病」や「パニック障害」などに発展することもあり、回復に数年を要することも珍しくありません。

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思い切って環境を変えてみることで体調が良くなれば、日々の生活の中にプライベートを楽しんだり将来を考える余裕も持てます。

 
真面目な人に多い勘違いとして「自分が強くなれば動悸は起きなくなるはず」と思っている人がいますが、それは絶対に間違いです。

 
動悸などストレスや不安を原因としている症状は簡単には治まりません。人から一度植え付けられた恐怖を取り除くのは至難の業です。

 
動悸は「あなたの精神的な限界を知らせてくれるサイン」だという事を忘れないで下さい。

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