仕事が続かない?自分に自信がない人が前向きに働くための5つの対策

自分に自信が無くて仕事が続かない人
  • 仕事が出来なくてすぐに辞めたい気持ちになる
  • 辞め癖、逃げ癖がついてしまっている
  • 仕事が続かないので自分に自信が持てない…

 
仕事が続かない自分を責めてしまい、こういった悩みを抱えている人は多いですよね。

 
精神的な面で職場の環境に適応できないという場合が多く、辛い思いをしている人が圧倒的に多いはずです。

 
でも実はちょっとしたことに気を付けるだけで、仕事が続かない状態というのは回避できます。

 
実際そういった方法があるからこそ、自分に自信が持てなくても仕事を続けられている人がいる訳ですしね。

 
20代のうちであれば選択肢も豊富です。

 
ただ短い職歴を重ねて30代にもなってくれば、少しずつ仕事を選べなくなっていくのでビシっと決めたいところですよね。

 
この記事ではそんな仕事が続かずに辞めてしまう状態から抜け出すために、自分に自信がない人が前向きに働くための5つの対策について解説していきます。

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自分に自信がない人が前向きに働くための5つの対策

①周りに気を遣いすぎる自分をやめてみる

自分に自信がない人はとにかく周りを気を遣いすぎる傾向があります。

 
まずこれをやめてみましょう。

 
「自分に自信がない人が前向きに働くための5つの方法」なんていう記事を読まれているくらいですから、あなたはきっと真面目な方なんだと思います。

 
ですが真面目な人ほど周りに気を遣って人の目を気にしてしまい、そんな毎日に疲れ果てているはずです。

 
こういう人は「人に嫌われないこと」が最優先になってしまうため、いつも人の顔色をうかがう様な行動しかとる事が出来ません。

 
適切な心配りが出来る人は素敵ですが、過剰な気遣いは他人中心の考え方を形成してしまい、いつまでも自信を持つことが出来ません。

②自分の思い込みに気が付きそれを断ち切る

自信がない人は「私は仕事が出来ない・後輩から馬鹿にされている・自分にこの仕事は向いていない」など、色々なことを考えるかもしれません。

 
ですが、それはすべてあなたの”思い込み”である可能性があります。

 
何故かというと、どれもあなたが周囲の人間から直接言われた訳ではないと思うんですよね。

 
どうでしょうか?

 
もし直接言われたことでないなら、その思い込みは捨ててしまいましょう。

 
そのまま放っておくと病的になってしまい、被害妄想にまで発展することもあります。

 
そうなれば相手のちょっとした態度の変化や職場での会話に敏感になってしまい、「私何かしたかな?」「私の事を言われているのだろうか?」と常に落ち着かない状態になってしまうこともあるでしょう。

③自分の良いところを見つけ認めてあげる

自信がない人は大抵の場合、自分の悪い部分ばかりに注目する傾向があります。

 
「今日は頑張ったのにミスをしてしまった。」「周りに迷惑をかけてしまった。」など、日々振り返ることのほとんどがこういった”良くない部分”に関することでしょう。

 
こういう人はどんなに小さな事でもいいので「自分の良いところ」を見つけて、自分を認めてあげる習慣をつけるといいです。

 
小さなことでも自分を認めてあげる習慣をつければ、少しずつ自信を取り戻せますからね。

  • 今日も遅刻せずに出社できた
  • 無事に一日の業務を終えられた
  • 一ヵ月間欠勤無しで頑張れた

 
上記はほんの一例ですが、こういったある種”当たり前”とされている事で構わないんです。

 
そもそも会社があなたに求めていることが「毎日会社に出勤して業務を終わらせてくれる事」だとしたら、これだけで既に十分なんですよね。

④理想を高く持ちすぎて頑張り過ぎない

ひとつ前の項目の続きになってしまいますが、職場で求められている能力と自分の持っている能力をきちんと理解して働きましょう。

 
勝手に理想を高く持ってしまい頑張り過ぎてしまうと、無駄に自信を無くしてしまう事につながってしまいます。

 
例えば「出勤して業務をこなす」という普通レベルの事しか求められていないのに、「業務改善」や「売上アップ」などの高度な目標を持つと苦しむことになります。

 
真面目で意欲的な人ほど求められている能力以上に頑張ってしまいますが、気持ちばかりが先行して自信を無くしてしまっては元も子もありません。

 
自分ではダメだと思っていても、あなたは既に会社が求める能力基準をクリアしているかもしれません。

⑤仕事が終わったらストレス解消と休息を忘れない

具体的な仕事への向き合い方とは異なりますが、仕事後や休日にしっかり休むことも大事です。

 
これは真面目な人ほど帰宅後や休みの日まで仕事のことを考えてしまい、マイナス思考に陥ってしまう傾向があるからです。

 
仕事をしている最中も不安になったり落ち込んだりで忙しいのに、それ以外の時間まで仕事のことで悩んだりしていてはさすがにメンタルが持ちません。

 
“自分を振り返る”という事は良い事ですが、必要以上にやってしまうと自己嫌悪にも繋がってしまいます。

 
反省は反省できちんとして、その後は切り替えて心身のリフレッシュに励みましょう。

 
自信を取り戻せるような良好な精神状態をキープするためには、適度なストレス解消と十分な睡眠時間が欠かせません。

それでも仕事が続かない場合は自分の適性をよく考える

ここまで書いてきたことを実践しても辞めたいと思う人や、読んではみたけどとにかく辞めたい人も当然いると思います。

 
そういう人にただ一つだけ言えるとするならば、今の職場を辞める前に「自分の適性」を一度よく考えてみて下さい。

 
今までやってきた仕事を全て振り返り、長く続いた職種や会社の規模、忙しさや責任の程度などをもう一度分析してみましょう。

 
なかには意外と長く続いて、「嫌ではなかった」なんて仕事もあったりしませんか?。

 
その仕事は業務の内容や会社の規模感、責任の程度など何かしらの面であなたと相性が良かったはずなんです。

 
ただ、そういったことを意識して分析してみたことはきっとないですよね。

 
これを機会に一度やってみましょう。

 
何も考えずに転職してしまえば同じことの繰り返しになりますが、きちんと自分の過去を振り返って分析することで、長く続けられる仕事に就ける可能性はあげる事が出来ます。

 
自分の強みはもちろん、苦手な部分や今後改善しなくてはいけないところを再確認する意味でも、自分と相性のいい仕事を探す努力はする価値があると思います。

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