- 毎日仕事に追われてばかりで疲れた
- 自分ばかり沢山の仕事をしている気がする
- 休日も仕事に潰され睡眠時間も確保できない…
毎日仕事に追われ、このようなストレスを抱えていませんか?
終わらない仕事に次々と舞い込んでくる雑務、重度の風邪をひいても休むなんて考えられない。。。
僕も以前は平日はもちろん、休みの日も仕事のことが頭から離れない…そんな状況でした。
この記事では仕事に追われるストレスを解消するために、僕が実際の経験から導き出した対処法を解説していきます。
目次
仕事に追われる人の特徴
責任感が強くなんでも全力でこなそうとする人
毎日仕事に追われてヘトヘトになっている人に限って、本来やらなくてもいい仕事まで引き受けていることが多いです。
これは真面目で責任感が強いタイプの人ほど「私がやらなくては」という感情に基ついて行動してしまうからなんですね。
例えばその真面目さの対象が「自分の任された仕事」であれば問題ありません。
ただそれが他の人がやりたがらない仕事であったり、誰かが適当にやっている仕事が目に入ると見逃せないなら大問題。
自分の仕事だけでも手一杯なのに、必要のない他の仕事にどんどん手を出していくことになりますからね。
そして当然キャパシティーオーバーになり、周りの人に対して「私はこんなに頑張っているのに…」という不満だけが募っていくことに。。。
関連記事 >>キャパオーバーとは?実際になってしまった時に使える5つの対処法
そうこうしているうちに周りの人からは「あの人は何でもやってくれる」「やる気のある人に任せておこう」という認識をされてしまっている。
こんなパターン、心当たりありませんか?
そんな悲惨な状態にならない為の対処法を見ていきましょう。
仕事に追われる主な原因
効率が悪く仕事がはかどらない
「要領が悪い」といういい方もしますが、仕事の効率が悪ければ仕事に追われる羽目になります。
こういう場合は効率の良いやり方を考えたいところですが、急に改善するのは難しいです。
同僚に相談したり余計な雑務を捨てるなど、自分自身の要領の悪さを自覚して仕事をする事も大事です。
頼まれた仕事を全て引き受けてしまう
人から急に頼まれた仕事を考えなしに全て引き受けていては、自分の仕事すら終わらない可能性があります
頼まれたら断れない優しい人は特に注意してください。
あなたの優しい性格を利用して、自分の仕事を押し付けようとする人は必ずいるんですよ?
たまに同僚のピンチを救うくらいの事は悪くありませんが、自分の仕事量などを把握したうえで判断しないといけません。
関連記事 >>上手くかわせない?仕事を押し付けられる人の特徴と身を守る為の対策
重要な仕事を見極められない
嘘のような話ですが、締め切りのある仕事を後回しにしてしまう人がいます。
早く終わる仕事から終わらせたいかもしれませんが、締め切りのある仕事への着手が遅れれば周りに迷惑をかけてしまう可能性があります。
重要度の高い仕事は自分の中の勝手な基準ではなく、締め切りや自分以外の人に与える影響を考えながら見極めていきましょう。
仕事を沢山こなす必要があるのであれば、どの仕事が重要度が高いのかを見極めることが最も重要になります。
メリハリがなく切り替えが出来ない
仕事に追われてヘトヘトになった状態で、休息が取れないと致命的です。
身体的・精神的にも疲弊しているのに、休みの日まで家に仕事を持ち帰ったり仕事の事を考えていたんでは気が休まりません。
休日はしっかりと休息を取り、趣味や遊びなどで気持ちをいったんリフレッシュできる大事なポイント。これ絶対です。
休みの日まで仕事に浸食され、プライベートもおざなりの状態ではストレスは溜まる一方で解消できませんよ。
⇒ 仕事のことが頭から離れない人必見!メリハリのある休日を過ごす方法
仕事に追われてストレスを感じたときの対処法
①仕事の準備と計画にある程度の時間を使う
仕事を受けたらすぐに取り掛かることはせずに、準備と計画に時間を割きましょう。
具体的には仕事の進め方や期限を定めたり、他の仕事との兼ね合いなどを考えてから仕事に取り掛かるイメージです。
頭の中でイメージするだけだと途中で曖昧になってしまうので、ノートやメモ帳などに明記して常に確認できるような状態が好ましいですね。
これをやっておくと仕事をギリギリで提出したり、急な仕事が入ったときに慌てることなく対応できるようになります。
自分の仕事が間に合わない場合に、「誰にならお願いできるか」まで考えられれば完璧ですよ。
②仕事を重要度別に振り分ける
今受け持っている仕事を重要度順に整理してみましょう。かなり明確にしてください。
一覧にしてみるとそれほど重要性・緊急性の高いタスクというのは少ないはずです。
期限が決まっているプレゼンやクレーム対応など、最優先で終わらせなければいけない物から順に処理をしていけば、後になって慌てることは無くなりますよね。
こういった重要度の整理は、本当に重要な仕事を見極める練習にもなります。
③明確な理由を提示して仕事を断る
もしあなた自身の仕事で手一杯にも関わらず、仕事を頼まれる場合は理由を明示して断りましょう。
例えば相手が上司であったとしても「現在進めている仕事が期限内に終わらない可能性が出てきます。それでもよいでしょうか?」と言えば、上司といえど無理にやらせようとすることはないはず。
出来れば理由を明示しながら「スケジュールに余裕がありそう」「前から興味を持っていたみたいですよ」といった理由を付けて、他の人を推薦してみると断るだけよりは角が立たないので良いですね。
④休日など休めるときにきちんと休む
休日は仕事を持ち帰ったりせず、心と体を休めましょう。
悪い癖がつくと進みが悪い仕事が出てきたときに「週末にやればいいか…」となってしまい、結局毎日仕事をすることに慣れてしまいます。
ですが、無理をすれば精神的に病んでしまう可能性もあります。出来ればリフレッシュをするためにも、恋人や友人と出かける予定を入れてしまいましょう。
プライベートを充実させることで、自然と仕事にも張りが出てきます。
心から疲れてしまった場合は
自分の人生における優先順位を見直す
毎日仕事に追われているような状態でプライベートは何もできていないと、肉体的疲労はもちろん精神的に落ち込むことがります。
うつ病に繋がる気分の落ち込みなど、危険な状態になる前に自分の人生における優先順位を見直しましょう。
特に、仕事に追われる原因があなたではなく、会社側にある場合は出来る対策も限られてしまいます。
職場でこなさなければいけない仕事の量が、1人では手に負えないほど膨大なものであればそもそもあなたに非はありません。
身体を壊してしまう前に、人生における仕事のあり方についてもう一度考え直しましょう。